2004年02月の投稿

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2004年02月29日

大好き!

最近「職人魂」の更新が遅いので、「私の体調が悪いのでは?」と、電話やメールで「大丈夫か!」と励ましを受けました。
「ほんとありがとうございます。」
加田佳男、元気です!!

ちょっと言い訳のようになるんですが、3月の6日(土)、7日(日)に宝石工房KADAの今年前半期の最大の展示会「ジュネ展」を開催します。
出雲市の郊外のレストラン・ヴルーテを借り切っての展示会です。
いまそのご案内に注力してまして、職人魂が少し間が開いてしまいました。
ほんとにスミマセン。
でもこうしてお客様に心配をしていただいてありがたいです。ネットで繋がるお客様に思ってもらうなんて以前の当店では考えられないことです。こういう励ましこそが自分の仕事の原動力になるような気がします。

実際、少し浮き足立ってました。仕事のスケジュールが重なり、どの仕事にも今ひとつ注力できない自分がいました。そこに励ましのメッセージ戴き、なんだかやる気出てきました。そう原点に帰って!

大好きなお客様のために、大好きなジュエリーを作り、そしてたくさんの大好きな素敵なジュエリーを紹介していきたいと思います。

「感謝」と「おもてなし」の心で今日からまた仕事します。
メッセージありがとうございます。


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2004年02月24日

チカ やさしく、たおやかな春の風

先日10年ぶりにインドへ行った2歳年下のいとこに会いました。
二人のかわいい娘さんを連れて出雲に帰ってきました。

彼女の住む町はダラム・サラ、そこから鉄道とバスを乗り継いで12時間かかりデリーに出て、また12時間かけて成田に到着したそうです。まる2日の長旅です。往復の費用もむこうの年収の5年分にあたるそうです。
まだ幼い二人の娘を連れての旅はほんと大変だったようです。

彼女のご主人はチベットの人で、現地でレストランの仕事をしているそうです。ダラム・サラはダライ・ラマを中心としたチベット亡命政府が置かれている町で残念ながら国とは認めてはおらず、ご主人も無国籍のままです。このことは政治的にすごく難しい話です。
私も勉強不足で、詳しくはhttp://www.tibethouse.jp/まで。

出雲では私の伯父と伯母がもう大喜びです。
遠くインドから帰ってきた二人のかわいい孫たちに、もうおじいさんとおばあさんは何とかしてやりたくてたまりません。おもちゃを買ってやりたい。きれいな服を着せてやりたい、おいしいものを食べさせてやりたかったようですが・・・・。
でも、いとこはすべてそれを拒否します。
「日本での生活に慣れてしまうとむこうでの生活が辛くなるから・・・」が理由です。
いとこもダラム・サラでの生活のことはあまり語りませんでしたが、自分たちが考えている以上に大変な生活のようです。

下の娘の名前は「チカ」チベット語で春の風の意味だと聞きました。
すごく気が強く最後までお話ができませんでした。
とても素敵な無邪気な笑顔をもった子どもです。

今、私はモノが溢れる社会で、何不自由ない生活を送っています。ほんとの冬の厳しさも知りませんし、実感としての季節が変わる春の温かな風のありがたさもわかりません。

チベットでの暮らしは自然と共にあり、春の訪れがどんなに待ち遠しいことか。
「チカ」辛く厳しい冬を通り越し、春の訪れを運んでくれるやさしく、たおやかな風。
その名前の意味にさえ、チベットの人の願いが込められているように思います。

先週、3人はダラム・サラに帰っていきました。
デリーまでご主人が迎えに来るそうです。

いつの日かこうして、日本とチベットを知っている「チカ」がほんとの「春の風」になってくれるような気がします。

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2004年02月17日

こころを繋ぐ

リフォームの原型を作る私の仕事が2週間ほど開店休業状態だったので、この1週間で心を込め、ひとつひとつ一生懸命作りました。
でも心を込めれば込めるほど納得のいく作品ができないんです。
仕事がなぜか手につきません
決して納期に追われてあせりがあるわけではありませんが,
ただ今だけはいいものが作りたくて!「自分の生きた印、今ほど刻み込める時はない!」と感じていました。

仕事ますます空回りです。
そんな時一通のメールが届きました。
私の空回り?の気持ち
察しているように。

>>ここにWebでのうちの仕事のほんとの意味があるように思います。

>ぜひぜひ。
>でも、体を壊したり、体力がなくなったりしてはダメです。
>だから、くれぐれも無理をせず…ですよ。加田さんったら、一生懸命に
>なってしまうと、寝る時間を忘れちゃうんですもん!

>>今でもたくさんの素敵なお客様に囲まれてますから。
>>余裕ではないんですが、 こんな気持ちになれるのもお客様のおかげです。

>お客様の思いって、財産ですよね。だから、ある意味「余裕」ですよ。
>だって、簡単には得られない無形財産ですが、たーーーっくさんある
>わけですから☆

このメッセージを戴いた方には本当のこころを繋ぐことの意味教わったようです。
そして気負いなくなりました。

私に託してくれる大好きなお客様の仕事。
素直に自分のできる仕事したいと思います。
今の私にできるせいいっぱいの仕事です。
これが包み隠さない、今のほんとの自分です。

ご縁があり私に仕事託してくれた大切なお客様とともに歩んでいきたいです。
ここから私の誇るべき仕事が生まれます。
とっても大切な「プロセス」思い出しましたよ!!

「お客様と共に仕事すること絶対忘れませんよ。」
こころを繋ぎ、託していただける仕事こそ私にとっての「本物の仕事」です。

そう、潔く!自分の役割、使命を感じます。
お客様のため、自分のための誇るべき仕事。
自分が出来ること確実に丁寧にこなしていきます。

そして語り継ぎます。
素敵なお客様のジュエリーのこと。
こころを繋ぐ、ありがたさ、うれしさを!

「ありがとうございます。」再会を楽しみに、メッセージします。 ねっ!!!

投稿者 kada : 13:09 | トラックバック

2004年02月11日

一番うれしかったこと

今日は私信です。スミマセン。

Mさま。
「クリスマスローズほんとありがとうございます。感謝です。そして私、幸せものです!」


今日朝一番で、私の大好きなお客様がちっちゃなお嬢さまと一緒に、私にクリスマスローズ届けてくれました。
お客様の自宅の庭で咲いたクリスマスローズです。それを摘んで私のためにもってきてくださいました。
ほんと嬉しかったです。

オリエンタリス・ハイブリッド・白色の花に小さなピコット入りの涙がでそうな可憐なそして、素敵なクリスマスローズです。
ほんとここだけの話ですが、クリスマスローズお嬢さんに見せられた時もう涙でそうで、なんとかごまかして、当店で入れたコーヒーお出しして、お話ししたかったのですが、お客様が重なり残念ながらお話できませんでした。

以前この職人魂でクリスマスローズ大好き!と書いたコラム見ていただいて、持ってきていただいたんですよね。
ほんと今の私に一番うれしいプレゼントでした。
「ありがとうございます。」
そしてこんな素敵なお客様にめぐり逢えたことに、ほんと感謝します。

当店の自慢はリフォームでもなく、ダイヤでもなく、「うちのお客様です!」
自信もって言えます。誇るべき大好きなお客様です。これ1番の当店の自慢です。


私、幸せものです。うちのお客様にまで自分のことこうして思っていただけるなんて・・・
もう、今は涙でいっぱいです。
今日はとにかくありがとうございました。

最近、涙っぽい、センチメンタルジャーニーな職人魂です。

さあ! 恩返し!! おんがえし!!!

投稿者 kada : 13:07 | トラックバック

2004年02月10日

ほっと一息

今朝、久々にお味噌汁を作りました。
私の大好きな出雲の松ヶ枝屋さんのいわしの煮干を使った味噌汁です。
前の晩におなべに水を入れ、その中に頭と内臓の部分を取った煮干を数匹入れます。
そして次の朝には出汁の出来上がりです。
その煮干を取り出し、なべを火にかけ、煮立ったら火を止め、味噌を溶かします。
再び豆腐を入れて、弱火で温め、さあ、出来上がりです。

自慢じゃないですがほんと美味しい味噌汁ですよ♪
この味噌汁とごはんと少しのおかずで私はもう大満足です。
ほんと幸せです。

最近、思うんですが、小さな当たり前の丁寧な暮らしなるべく意識していきたいです。
ネットで繋がる生活をしているとついつい、時間を忘れて、「うぁーもう明け方だー!」なんてことよくありますよね。どんなに体力ある人でも寝なきゃだめです。
そしてしっかり自分の出来る仕事を丁寧にやり遂げる。
家族が健康で仲良く楽しくやっていければと考えます。

皆がこんなこと考えたらジュエリーショップの当店はすぐ店じまいですけど(笑)
なるべく朝の時間を有効に使おうと考えています。早起きして今日の計画をたて、行動を確認しながら仕事していきたいです。ということは早く寝なくてはということなんですがこれが実行できるかどうかがこの計画の最大のポイントとなりそうです。(笑)

これがこれからの目標です。


投稿者 kada : 13:05 | トラックバック

2004年02月09日

魅惑のピンクダイヤモンド

あれだけ騒いでしっぽ切れとなっていたピンクダイヤモンドのご報告です!

さあ!手許に届きました♪「魅惑のピンクダイヤモンド」

まず、一番小さいのが
0,143カラット、ファンシーオレンジピンク、SI-1クラスのオーバルブリリアントカットのダイヤで、価格は\100,000です。

この大きさでオレンジピンクのこんなはっきりした色のもの初めて見ました。そして何より価格に惚れ込みました。ファンシーカラーのピンクダイヤで、しかも0,1カラット以上で10万はもう絶対に出ないと思います。必然的に見た瞬間うちの子になりました。オーバルカットが愛らしい!

次にくるのが、
定番0,2カラット台のファンシーピンクダイヤです。初めはこれも1個だけ買い付けようと思っていたのですが、数多くの0,2カラット台の中から最終的に残った2個、甲乙付け難くどちらも素敵だったんです。そう、その時片方を残しておくなんて私にはできません。そう双子の兄弟を生き別れさせるようなものです。(笑)
両方うちの子になっていただきました。

0,210カラット、ファンシーピンク、I-1クラスのオーソドックスなラウンドブリリアントカットで、価格は\340,000です。同じく双子のかたわれは、
0,203カラット、ファンシーピンク、SI-1クラスのラウンドブリリアントカットで、こちらも価格は¥340,000です。ハイ!

ここからが0,3カラット台の大物です。
ほんと買うのに勇気いりましたが、ここは清水の舞台です。すぐ飛び降りました。(笑)
0,376カラット、ファンシーピンク、I-1クラス、これもやはりラウンドブリリアントカットで、価格は\700,000です。

やっぱピンクダイヤ高いです。でもこの値段はおそらく市価の半額くらいです!ネットのショッピングでいつも千円単位で悩んでいる私ですが、当店のダイヤモンドの価格のこととなるともう、金銭感覚が完全に麻痺しています。
これは安い!!と言い切れる自分が恐い・・・・でも自慢の最愛の娘です。

ここでやめておけばよかったのですが・・・・
その時私の視界の中にピンクの稲妻がはしりました!!こっ、こっ、これはピンクダイヤの中でも伝説とまで言われているファンシーインテンスカラーのピンクダイヤが私の視線に入ったのです。これはすごい!こんなお宝のようなダイヤモンドに出逢えるなんて、もう私はこのダイヤの虜です。これぞ天の導き、逢うべくしてあった必然の出逢いです!迷わず拝んでうちの子になっていただきました。

もう、ほんと最愛のプリンセスです。その名もファンシー・インテンス・パープリッシュ
ピンク嬢です。なんかもうおおきな勘違いをしているようですがほんとにダイヤが私を呼んでいたんです。必然的な運命の出逢いです。
そして経理担当のうちの奥さんに必然的に怒られます。(爆) 
「うちみたいな小さな店にどうしてこんなに高価なピンクダイヤを仕入れるの!!それも売るあてもないのに!!!支払いどうすんのー(怒)」

そんな言葉も今は耳に入りません。
もちろん後悔はしていません。そしていま私の手許に5つのピンクダイヤモンドが燦然と輝いています。
それだけで幸せな私です。

最愛のプリンセスは
ファンシー・インテンス・パープリッシュピンクカラー、0,376カラット、I-1クラス、ラウンドブリリアントカット、です。価格は¥980,000です。


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2004年02月08日

こころの繋がり

さあ!そろそろ復活です!!

この数日間、皆様にたくさんの励ましをいただき、ほんとありがとうございます。
つくづく「自分はひとりぼっちじゃなく、皆さまに支えられながら生きているんだなー、
ありがたいなー、ほんとおかげさまだなー。」
と感謝する数日間でもありました。
そして、皆さんからいただいたこのご恩を返すべく、今のこの仕事がんばります。
今まで以上に仕事に対しての「やりがい」、「意気込み」を感じます。
自分の仕事の誇りとしてまた何かが積み重なったようです。
そう、精神的なグレードアップです。職人魂のグレードアップです!
プレッシャーに感じず、気負わず仕事していきますね!!

ちょっと休んでる間に仕事ほんと山積みです。でもうれしい悲鳴です。
こんな時にもがんばれる仕事があり、そして私のその仕事は永遠の形になり、ことあるごとにその制作時期にあったこと思い出し、皆さんの思い出と共に語り継ぎたいと思います。
今まで思ってもみなかった「やりがい」がまたひとつ増えました。「皆さんの思い出と共に私の思い出までもがその作品に封じ込められます。
・・・・もしお邪魔でなければですが(爆)

皆さんに喜んでもらえるような作品、一生懸命たくさん作ります。
またそこから始まりです。
さあ、気持ち切り替え、ギヤを入れなおして初心に帰り、明日からまたジュエリーのワックス制作に励みます。

今回の父のことは私たち家族にとってひとつのけじめとなりました。
でもそんな中でもこうしてたくさんの皆さんとこころが繋がり、明日への前向きな気持ちをいただけたことに感謝します。

自分のやりたいこと、楽しいこと、やりがい、生きがい、仕事の意味と価値、自分の存在意義ですら、そのこころの繋がりによってもたらされ、そして出逢い、また新しい何かが生まれることを感じています。

そして、その私の中で新しく生まれるものが、皆さんの喜びや、幸せ、勇気、がんばり、護符、前向きな気持ちとなりますよう、少しでもお役に立てればと思います。

「裸足で裸で、何も恐れず、明日からまた最初の一歩です。」


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2004年02月03日

メッセージ

大好きな父親へ

今、いろんなことが終わりました。

父さん、
今どうしてます、
どう、思っているんですかね?

今まで、いろんなことがあった中で思ったこと。
「やっぱり、父さんは大好きでしたよ。」
ほんとそれだけです。

いろんな気持ち、たくさんあります。
でも「感謝」でいっぱいです。
「こんな出逢いたくさんあったよ!」
「こんな素敵なことたくさんあったよ!」
これからも報告しますね♪
今、できることです。

「あなたが愛したもの一生懸命守りますよ。」

それが今,そしてこれからできることです。

いろんなことありました。

今は「感謝」しています。

そしてこれから私たちは

あなたの「感謝の気持ち」持ち続けていきます。

さあ、こんどは私のほんとの旅立ちです!

「大好きな父親へ」


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2004年02月01日

父親の旅立ち

昨日父親が旅立ちました。

最愛の妻に看取られながらのとっても安らかな旅立ちでした。
こういった訃報をここに書くこと自体どうしたものかな、と考えましたが、
ここの職人魂で昨年よりたくさん書かせていただいた父親のことを考えると、どうしてもここに書き記しておかねばと思います。

そしてこのサイトを作ろうと思ったきっかけも父親の病気にむかって頑張る姿があったからこそです。
そう、このサイトは父親の頑張りがあったからこそ出来たと言っても過言でありません。

そしてたくさんの素敵な出逢いと感謝を運んでくれました。

生きていく勇気と生きるということのほんとの意味を教えてくれました。

そしてなによりここに書けるぐらいに、やさしさに満ちた穏やかな旅立ちでした。
そう、ほんと笑顔で皆に「感謝」しながらです。

今はまだ言い表す言葉がみあたりませんが、
只、日々の何気ない生活のすべてに「感謝」し、少しづつですが皆で歩み続けようと思います。

「皆さん、ほんとありがとうございました。」


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