2004年10月の投稿

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2004年10月27日

ピンクダイヤモンドのリング

今月は実店舗のジュエリーオーダーでピンクダイヤモンドのリングの大作を同時期に2点も作らせていただきました。
当店の最も得意とするピンクダイヤのフルオーダーリングです。

まずひとつは婚約指輪として0,2カラットのファンシーピンクカラーのダイヤモンドです。そう、いわゆるエンゲージリングというヤツです。
結婚指輪とセットリングにできて、普段でも気軽にできるデザインというオーダーでしたのでピンクダイヤをそのデザインの流れにあわせて普段身に着けていても引っかかりがないように埋め込みにしました。

白いダイヤより何十倍も価値があるピンクダイヤをあえて埋め込んでしまうのは少しもったいないような気がしますが・・・
ティファニータイプの6本立て爪は確かにダイヤを最も美しく見せるデザインだと思います。でもやはりあの形では今の若い方のファッションスタイルにはちょいと合わないようです。やっぱり身に着けてられてこそ婚約指輪の価値があると感じます。

若いカップルはほんと自分たちのスタイルで指輪もお選びになり、これはとってもステキなことだと思います。ピンクダイヤも年何回か日の目を見るよりはずっと身に着けられているほうが絶対に幸せです。そしてほんとの意味でお客様の指輪となり、語り継がれるピンクダイヤになるハズです。しかもダイヤは世界で一番硬い鉱物ですから実は一番普段にお使いになれる宝石です!!

でも若いカップルはほんとピンクダイヤの価値をわかっていただけたのでしょうか?(笑)

次にお作りしたのは0,6カラットの鮮やかにパープル色に輝くファンシーピンクダイヤです。この色はほんとお目にかかれない色のピンクダイヤです。
この鮮やかさを生かすため隣に0,4カラットのDカラーのダイヤをそれぞれ2個づつピンクダイヤの両脇にセッティングしました。5個のダイヤが一直線に並び中心のピンクダイヤがひときわ輝くデザインとなっています。
ダイヤを留める爪も極力小さくして、正面から見るとダイヤだけしか見えないような指輪です。このタイプのリングはどうしてもダイヤをセッティングしたところの石座が厚くなり、豪華なイメージになりがちなのですが、そこを極力、指輪の厚みも薄く作りなるべくさりげなく身に着けられるように作りました。

まさしく光り輝く指輪となりました。最初の婚約指輪とは対照的にダイヤの美しさを最大限引き出したピンクダイヤリングです。

最近、ピンクダイヤがほんと高くなり、なかなか仕入れることができません。キレイなものはほんと以前の倍くらいの値段がしています。今回お買い上げいただいたピンクダイヤは以前の仕入れのもので非常に安く仕入れができたものです。ですから今のピンクダイヤの相場に比べるとかなりお買い得のダイヤだと思います。これもタイミングなんでしょうけど、きっと「いい買い物をした!」と思っていただけるに違いありません。
それだけピンクダイヤが以前の値段で仕入れることが困難になってきていることは間違いありません。
この時期のピンクダイヤのリングのオーダーはほんと「職人魂」を奮い立たせるものがありました。また新たな宝石工房KADAの自慢の逸品の誕生です!!!

投稿者 kada : 15:38 | トラックバック

2004年10月20日

パリからの贈り物

ここのところ、以前よりお受けしていたジュエリーの原型制作・ワックスによる原型作りに一生懸命になって仕事してました。近々、大作がたくさん誕生する予定です。このホームページにもできるだけ早く紹介したいと思っています。ぜひご期待ください。

・ ・・というわけであっと言う間に10日の月日が流れていました。
年末が近づくにつれ、ほんと時間の過ぎるのが早く感じられ、なんだか追われるような、焦りにも似た感じがするのは私だけでしょうか(笑)
でもこんな時こそ、慌てずにしっかり仕事の優先順位をつけたいと思っています。納期・売上・資金繰り・日々の営業・・・と現実はなかなかそれだけではいかないんですが、体はひとつです。あんまりフラフラせず(笑)年末に向けてしっかりとした歩みで仕事をしていこうと誓う今日この頃です。

加田香子がパリから帰還してきました。
おみやげにワイン抜きをもらいました。パリの老舗ワインショップ「ルグラン」のワイン抜きです。そのワイン抜きと共に「ルグラン」のパンフレットが入っていました。
そのパンフレットを開くとお店の前に立つスタッフたちの写真が全面に載っています。
ソムリエ・エプロンを身に着けて普段着のままのスタッフたちが誇らしげにお店の前で立っている写真です。
ほんとパリらしい写真です。普段の仕事に誇りをもっているからこそ、そしてこのワインの仕事を100年以上も続けてきているからこそ、こういう写真が撮れるのだと思います。
日本だと絶対にカッコだけのイメージ優先のきれいな写真になったに違いありません。
まさに伝統のなせることだと思います。そのお店に、そして自分たちの仕事に誇りが満ち溢れていることがストレートに伝わります。
宝石工房KADAもこんなお店に憧れます。そしてなりたいと思います。
「しっかりと自分の仕事に自信と誇りを持ち、普段着のまま肩肘を張らずに、そしてどんな時にもその仕事に対する想いがぶれることなく歩めるお店を目指したい!!」

いつでも、どんな時でもここに居ていつもと変わらない仕事をすることの大切さ、それを継続することが一番だということを「ルグラン」のパンフレットの写真から学んだようです。

またひとつ宝物が増えました。何のことはないパンフレットなんですが、ぶれそうな時、焦って回りが見えなくなった時に、またこの写真を見ると原点に帰れそうな気がします。
このステキなパリのおみやげになんだかとっても元気が出てきた職人魂です!!!


投稿者 kada : 15:37 | トラックバック

2004年10月10日

そして、大好きな仲間とともに

先日、この職人魂に書いた「大好きな人 大好きな仕事」でほんと自分の中の大切なことを忘れていたな~と感じ、また気持ちも新たに仕事をしようと「自分にだけ」言い聞かせていました。

そんな時、このホームページを作っていただいたカンドウコーポレーションのBOSSこと福原社長からうちの「あなたの声が聞きたくて・・・BBS」に書き込みが・・・・

「大好きな人」のために「大好きな仕事」はいいんだけれど、
「一番大切な『大好きな仲間とともに』・・・が抜けてません?」と。

ほんと痛かったです。たぶん今これが一番当店に欠けていることでした。自分だけはそうしようと思っているのですが、うちのスタッフ、そう仲間には完璧!伝わっていなかったです。皆と一緒になってしなくては「おもてなしやいい仕事」は絶対できません。不可能です。うちのスタッフが誰一人欠けてもこの仕事は成り立ちません。
恐ろしいことに、それすら忘れて自分ひとりで「大好きな人」のために、「大好きな仕事」をやろうとしてました。

以前にもほんと、ほんとクチが酸っぱくなるくらいにスタッフと「心を揃えて」仕事でやろうと!あれほど言われていたのに(泣)
うちの会社は4人だけの会社です。そして今までその4人がそれぞれの特技を生かし頑張ってきました。そしてそのすべては「お客様のために」でした。どうやらそれが、父親が亡くなり、社長に就任したあたりくらいから「会社のために」になってしまっていたようです。(反省)です。
そして1人で何でもしようと思ってました。これじゃ~売上も落ちるハズです。
そしてこの福原さんの言葉から、また思い出しました。

ええ、以前から大好きな仲間とともにだと、どんなに辛い時も乗り越えられてきました。
確かに乗り越えられました。そして誇りに思う仕事をさせてもらってきました。
これからもずっとそうです。今のこの仲間とならどんなことでも乗り越えられるはずです。
これには今までの経験からくる絶対の自信があります。

今日はほんと大切なこと気づかせていただきました。
「福原社長、ありがとうございました。!!!!」


投稿者 kada : 15:35 | トラックバック

2004年10月08日

大好きな人 大好きな仕事

最近ちょこっと仕事の事で悩んでました。
と言うよりはなんだか目の前の仕事忘れて、商品を売るため、売り上げを上げるためにどうしたらいいかを一生懸命考えていました。

売り上げの数字はとっても大切です。いつも頭から離れません。日々の売り上げに一喜一憂している私がいます。
そしてなかなか売り上げが上がらない時に、そして資金繰りが悪くなった時になんとか売り上げを上げるためイベント・展示会という一発勝負に出ます。以前はこうしてその場を凌げてました。でもここんとこは、そうはいかないみたいです。先日も売り上げが足んなくて、うちの伝家の宝刀と言うべき展示会を開催したんですが・・・結果、惨敗でした。(泣)
ほんと商売の環境が変わっていることを実感します。そしてまた悩みます。
どうしたらいいのか?このままじゃいけない!さあ、困った!!

そんな時に大切な友人からメッセージが送られてきました。
「原点をしっかり思い出せ!何のための、誰のための仕事だったかを!!
自分たちのお店はどういう商品を通して、お客さまにどんな満足を与えたいか
・・・に立ち返って!!!」と。

スタート地点に立ち返ってもう一度この言葉をかみしめました。
そう原点は「大好きなお客様」のために「大好きな仕事」をするだけでした。
ここから今の仕事が始まり、そしてそのためだけにこの仕事続けてきました。
ほんとそんな大切な事忘れて、付け焼刃のようなテクニックでその場しのぎをしてました。
まさしく本末転倒です。お金に振り回され、完全に大切なものを見失ってました。

ここからまた始めたいと思います。今はほんと「継続は力なり」の言葉が身に染みます。
目先の売り上げとかに一喜一憂せずしっかり、仕事の本質を捉えて、大きな流れを感じながらしっかりとした歩みで一歩一歩確実に前進していこうと思います。
遠回りのようだけど、これを忘れてテクニックに走っても絶対にダメですよね。大事な事を忘れては売り上げなんて上がるわけありません。

ほんとわかってるはずのこと、以前からこの職人魂でも何度も同じようなこと言ってきてるのに、実は当の本人が一番わかっていませんでした。
ほんとなんなんでしょうね~(反省)

今からまた気持ちを新たにやりますね。
なんだか原点に帰って、単純に「大好きなお客様」のために「大好きな仕事」をと考えただけで何だか元気とやる気が湧いてきました。
お~、なんだか今日はいい日になりそうな予感が!

・ ・・・・て、また調子に乗ると、すぐにこのこと忘れてしまう私です。そしてまた落ち込んで悩んでの繰り返しがエンドレスのように・・・
ほんとわかっているのか!自分!!「どうよ!!!」


投稿者 kada : 15:33 | トラックバック

2004年10月06日

加田香子パリへ旅立つ

今日、成田から加田香子がパリへ向けて旅立ちました。
ほんと嬉しそうに出かけていきました。フランスがよっぽど性に合ったみたいです。
ライフスタイル・食べ物・街並みが気に入ったようです。

今回のフランス行きはパリコレのシーズンということもあり、前回の経験で慣れたようでアクセサリーや小物の仕入れを重視し、行く前からパリの友人のバイヤーと綿密なスケジュールを立てて、名刺まで海外用に変えて行きました。
パリコレのシーズン中は普段うちみたいな小さいお店では直接なかなかアポイントもとれないところでも展示会を開催していて、そこに入場さえできればいろいろなアクセサリーがたくさん見ることができ、また交渉次第で仕入れることも可能だそうです。
フランス語での交渉が必要なので大事なポイントのお店に行く時には通訳も頼んだみたいで、ほんと今からどんなものが仕入れられるか楽しみです。

うちのような出雲の小さい宝石店が単独で直接パリに行き、商品の仕入れをするなんて考えてもみませんでした。でもうちの奥さんの友人のご縁とパリが大好きパワーで実現した買い付けです。
もちろんうちのお店は有り余る資金があるわけではありません。限られた予算の中で、いかに安くパリに行って、宿泊し、お客様が嬉しくなるような素敵なものを買い付けしてこようとほんと努力しています。大好きなパリに行くためには労力をいとわないようです。(笑)

今日ももう少しで12時を回り7日になりそうです。そろそろパリに到着している頃だと思います。
このパリが大好きパワーできっと素敵なアクセサリーや小物をたくさん見つけてくると思います。
ぜひ皆さまも楽しみにしててくださいね。
帰ってくるのは13日の予定です。
もちろん美味しい料理やワインも堪能してくるに違いありません。お土産話も楽しみです。
またまたグレードアップの加田香子にご期待ください!!!



投稿者 kada : 15:32 | トラックバック