2005年04月の投稿

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2005年04月20日

愛と勇気のアメシストペンダント

3月から4月にかけての、私のひどい落ち込みから抜け出すことができるきっかけとなった1つ仕事があります。

2月の誕生石アメシストのペンダントのオーダーの仕事です。
この仕事はご両親から2月生まれの息子さんへのお誕生日プレゼント用としてご依頼いただいた仕事です。

アメシストの石自体がとても特徴的で個性的なカットを施されていました。ですからその良さを最大限引き立たせるデザインを考えました。シンプルになるべくアメシストが輝くようにしました。素材はプラチナです。
通常、アメシストのような水晶でできている石は柔らかく割れやすいので、できるだけ爪を立てて何箇所かを石留めするのですが、ここはあえて難しい、割れる危険性のあるレール留めというその石の端全体をふせこむ石留めをしました。もちろん、このリスクの高いい石留めは当店の宝石職人・渡部の手によるものです。本人曰く、「ヒヤヒヤものだった!!」そうです。

そして、素敵な会心のアメシストペンダントが完成しました。
このやりがいのある仕事を通して、なんだか自信というか、次の仕事にもチャレンジしていこうと思う勇気が湧いてきたんです。

そして納品に日、このペンダントを見ていただき、ほんとお客様に喜んでいただきました。
当店を信頼して仕事を託してくださったことに感謝するとともに、当店のことを思っていただいいるその深い信頼という愛情さえ感じました。

お客様に信頼される喜びと納得のいく作品ができた喜びこの二つの喜びを心から感じることを最近少し忘れていたようです。
そしてまたこうしてお客様によって原点に帰らせていただけたことに心底、感謝したいと思います。「ありがとうございます。」

今はご両親から息子さんへのこのプレゼントが
必ずや気に入っていただけると確信しています!!!


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2005年04月19日

継続は力なり

今の自分に一番必要な言葉です。

3月の体調不良から始まり、4月はそのための納期の遅れを取り戻すための無理なスケジュール調整をして、結果的にお客様に大変ご迷惑をかけてしまいました。
頑張って仕事をしていたつもりなんですが、なんだか意気込みだけの空回りで実際振り返ってみるとスムーズな仕事の段取りがとれていませんでした。

リフォームやオーダーをお受けする時に一番大切なのがこの段取りです。
どんな仕事でも手を抜くことはできません。ただ当店では私がワックスの原型を作り、渡部が磨き組み立てるという二人にしかできない仕事をしていますので、その仕事の段取りが狂うとなかなか正常に戻すことが難しくなってきます。
そしてお客様への納品が遅れ、ご迷惑がかかってしまいます。

手は抜くことは絶対できないので、お客様にご連絡をとり、納期をもう少しいただくことをお願いしました。幸いにも全てのお客様に快く了解をいただけたのですが、自分自身が約束を守れなかったことで精神的にも落ち込んでしまいました。

でも、この間にもたくさんの注文をいただきました。そしてたくさんの誇れるいい仕事をさせていただきました。リフォームの仕事でたくさんのお客様に喜んでいただきました。ほんとおかげさまです。納期も最大2ヶ月いただいてなんとか今、通常の仕事ができるように段取りが組めるようになりました。

今はシンプルに「自分の身の丈で、心からお客様に喜んでいただけるジュエリーを作りたい!」と思います。
そしてこの気持ちをずうっ~と持ち続けることが今の自分の一番大切なことです。


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