2005年07月の投稿

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2005年07月31日

さあ!決算です!!

今日は7月最後の日、31日です。
宝石工房KADAもこの日で今期が終わりとなります。

いつも思っているんですが決算の数字はどれだけお客様を思うことができたかの指標だと思っています。
ですから私自身もその数字を素直に受け止めなければならないと思っています。
お客様に喜んでいただいて初めてお金がいただけて、そこから利益が生まれます。どれだけ喜んでいただけたかというのが決算の数字でもあります。

まだまだ沢山の銀行からの借入金をかかえている当店はなかなか皆さんに自慢できる決算数字ではないんですが、また決算書ができたらここで今期のご報告をしたいと思います。

今日を境にしてまた明日から新しい期が始まります。
こうして少しづつですが大好きな仕事が続けられることを
素敵なご縁によって出逢えたお客様に感謝しながら、今までもこれからもKADAを思っていただけるお客様に感謝しながら、お店に感謝しながら、スタッフに感謝しながら、家族に感謝しながら今日一日を過ごしたいと思います。

「本当にありがとうございます。」



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2005年07月29日

デマントイドガーネット

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お客様のオーダーで作らせてもらったペンダントです。
一番下はデマントイドガーネット。
ダイヤのようなという名のガーネット。
ダイヤよりの照りが強くルビーより屈折率が高い。
ホワイトダイヤとイエローダイヤと合わせました。
まるでグリーンのダイヤかと思うように光り輝き、
ダイヤの決して負けていません。ホントにキレイ!
ダイヤと合わせた事によって更にキレイに見えるみたいです。
グリーンガーネットのように濃い緑でなく
吸い込まれそうな奥深い緑色です。
お客様にもとっても喜んでいただきました。
KADAにとっても忘れられない仕事となりました。


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2005年07月25日

グレースダイヤモンド名取さん

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いつもお世話になっているグレースダイヤモンドの名取さんが
出雲に商談&奥様の里帰り(平田出身)で来ました。
マイスター加田佳男の友人でもある名取さん、
少し早く仕事を切り上げて自宅でのバーベキューにお誘いしました。
名取さんもマイスターもよく飲みます。
あっと言う間に3リットルのビールが空に。
その後に日本酒もたくさん飲んでました。
すごいです。

そしてグレースさんの素敵なダイヤモンドジュエリーが
たくさん入荷してます。
ぜひ、皆さまのご来店お待ちしています。

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2005年07月21日

3つのダイヤ

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最新のリフォームです。
もともと一番上のラウンドのダイヤと、真ん中のマーキスカットのダイヤの
ペンダントを別々に2つ持っていました。
それに、一番下のオレンジがかったブラウンダイヤを購入していただき、
3つを合わせて1つのペンダントにしました。

1つ1つが大きいダイヤなのに華美にならず、かわいく出来たのは
真ん中のイエローと下のブラウンのファンシーカラーのおかげです。
絶対1つで使っていた頃より出番が多くなるはず。
冬になって黒いセーターの上にしても素敵だろうな~。

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ブログの主、加田香子です。

DSC04502.jpg

加田香子です。
一応このブログの主です。
私がこれから渡部やマイスター加田から取材をして
宝石工房KADAの日常を伝えていきます。
できればほぼ毎日更新を目指して!

店の隅の方で影に隠れ、暗~くPCに向かっている姿を見たら
声をかけてくださいね。
ブログを更新してる最中だと思いますので。

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素敵なお客さま

一昨日、広島から素敵なお客さまが当店を訪れてくださいました。

インターネットを通じて知り合った方なんですが、まさか当店にいらっしゃっていただけるなんて想像もしていなかったもので、ほんとびっくりしました。
そして直接お話することができ、スタッフ一同とっても喜びました。

時間も経つのも忘れていろんなことをお話させていただきました。
そのお話の中でとっても印象に残った話があります。
自分の「夢」「未来」「目標」「理想の姿」を想像して今ある現在からそこに行きつくまでの過程、プロセスを自分なりに想像して考えてみることの大切さをお話していただきました。
自分の目標をより具体的に考え、実行ができる発想方法だと思うのですが、もちろん自分の「夢」にむかっての自分自身の行動とポジションを今一度、再認識し考えさせられる機会になりました。

そして、それ以上に今、当店のスタッフとリフォームの仕事をさせていただける現在の仕事が黄金のように輝いていることを再認識させられました。
未来の理想とする姿から見た、今現在の宝石工房KADAの仕事は間違いなく眩いくらいに光り輝いていました。ほんとありがたいことです。

お客さまとのお話する中で私の心の中では「またひとつひとつの仕事を丁寧に心を込めてしていこう」というやる気が湧き上がってきました。

また頭で考えるのではなく、その考えをお腹に入れることの大切さも教えていただきました。とかく頭だけで考えてしまうとわかっていたようで、実際の行動が伴わないことが私には多々あります。これは頭ではわかっていても、心に染みていないからすぐ忘れてしまうという私の得意技でもあります。(笑)
朝と晩には一日、一日学んだ大切なことを頭じゃなくてお腹に入れるようにしますね。

このお客さまにはいろんなことを教えていただきました。
そして自分の中にまた新たな素敵なことが得られました。
お客さまとの素敵な出逢いに感謝しながらまたこれからもやりますよ~~~!!!

 「Aさん、ほんと遠くからお出かけ頂き、ありがとうございます。お店にいらっしゃった時はなぜ!?ここに!!えっ!!!びっくりするやら、嬉しいやら、スタッフ一同とっても嬉しい一日となりました。またぜひゆっくりお話しましょうね。」


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2005年07月20日

職人「渡部正」のお客様

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渡部正は女性にもてます。
下は小学生から上は80才のおばあちゃんまで。
常に渡部の机の周りには、誰かしら女性客が・・・。
たわいもない話から人生相談まで、話のネタも人それぞれ。
今日も写真を撮ろうとしたらご近所の奥様が。
せっかくなので、一緒にパチリ、撮らせてもらいました。
渡部の今日の一言
「最近、いい出会いがあってなぁ。やっぱり人は一期一会だけん。
うれしい出会いがあると、頑張る気持ちになるけんね。」
またまた、顔を広げて(もともと大きいけど)いるようです。

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職人魂仕事中

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職人の仕事場公開です。
お店はパラオというショッピングセンターの中にあります。
通路に面してまん前に机を置いています。
仕事の作業を見せるスタイルは、
六本木ヒルズのスタージュエリーから学びました。
あんなにオシャレじゃないのが、加田流ですけどね^^;
たまに、子どもが興味深げに覗いていきます。
そんな視線にもめげず、集中して頑張って仕事をしています(^^¥

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2005年07月13日

片藤の鍔

先日、ちょいと父親のことを話題にしたのでついでに・・・・

私の作業机の上には一枚の日本刀の鍔が置いてあります。
うちの父親が趣味で集めていたもので、多分、近所の家が取り壊される時に出てきた日本刀の拵えとかを譲り受けていたようです。ですからそんな貴重な物とかでなく、どちらかというと明治や昭和初期の近世のもので、昔の田舎の家には守り刀としてよく置いてあったもののようです。
今となってはそれでも珍しいといえるのですが。
そんな形見の品が数個、手許に残っています。

その中でもこの机の上に置いてある鍔は、その作った職人さんの意気込みを本当に感じさせられる作品です。多分鉄製だと思われる丸い鍔の片側に藤の花の房がその鍔の丸みに合わせて透かし彫りがされています。
一見何の変哲もないシンプルなデザインですが、その透かし彫りされた一枚一枚の花びらの透かしの仕事の見事さは素晴らしいを通り越し、この透かしをした職人さんの凄みさえ感じます。まさしく「本物の仕事」だと思います。
単純明快に図式化された文様のような図柄を、ただ単に透かし彫りしただけなんですが
そのシンプルな工作ゆえにそこから感じられる、名もない、ただその仕事だけを考えて作った職人の意気込み、思いが伝わってくるんです。

当店の仕事もどちらかというとデザインを優先するよりは、いかに石を綺麗に見せてシンプルに付け心地良く作るかを主眼に置いた仕事です。
アート(芸術)ではなくクラフト(工芸)の仕事です。使い心地と石を究極にシンプルに綺麗に見せるデザイン。そこから伝わる職人の思い。
これが当店が目指すデザインです。言葉で簡単に言えますが、現実の制作はなかなか簡単にはいきません。ただ、ただ、「本物の仕事」を目指して自己満足に終わることなく、頑張るだけです。

そして私の目指す仕事を象徴するように、父の「方藤の鍔」が今、目の前にあります。

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2005年07月08日

元気の素

先日、お店で同級生の友人と仕事の話で盛り上がりました。

「なんだか最近忙しいというか、段取りが悪くてうまく仕事がこなせないみたいなんだ~・・・、う~ん、やっぱ年のせいかな~」なんて盛り上がったと言うよりは、愚痴っぽい話のオンパレードをしてしまいました。
後から考えても「また自分の愚痴をこぼしてしまって、友人に対して楽しい話をできなかったな~」と反省をしていました。

今日、その友人がまたお店を訪れて、私に新聞の切り抜きのコピーを持ってきてくれました。
その内容は「頑張りすぎて『燃え尽き』寸前」「責任ある立場」「理想とギャップ」「疲れをためずに」「疲れを残さない工夫を」と痛い言葉であふれていました。
まさしく「痛っ!」でした。自分のことがズバリ書かれていました。

ここではその内容には詳しくは触れませんが、とにかく心と体のバランスが大切だと思いました。最近の私はとかく「お客さまにために」と言ってはスタッフに無理を言っていました。この記事をよんで自分は「お客様のため」と思っていてことも後になって考えると自己満足にすぎないこともかなりあったような気がします。
お客さまに一言お願いすれば済むことなども、「最初の約束だから」と言ってスタッフに無理を言って負担をかけていた部分も多々あったことにも気づきました。

反省です。スタッフの皆が心を揃えて初めていい仕事ができます。なんだかやっぱり1人で気負っていたようです。
明日からちょいと心を入れ替えようと思います。(笑)

・・・で今日はこういう事を書きたかった訳ではなく、その友人が私の事を思って、わざわざその新聞の切り抜きのコピーを持ってきてもらったのがとっても嬉しく、元気が出たことを書きたかったんです。まさしく元気の素となりました。

こうしていつも誰かに助けられて、元気をもらって今までこれました。でもたまには「元気をあげる方に、助ける方にもならなくちゃ!」と思う職人魂です。

「ほんとYさん、今日はありがとね。今後も末永いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。」

ちなみにその友人とは近所で幼稚園から高校までずっ~と一緒でした。特に小学校の時に私は学校を休みがちで休む度にその友人が給食のパンとお便りを持ってきてくれました。ほんと子どもの頃からお世話になった、かけがえのない友人です。感謝!感謝!!


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2005年07月06日

普通に

決算の話題で最近、忙しさに追われて少し忘れていた父のことを思い出しました。

仕事のことではほんと絶えずぶつかりあっていました。特に会社の経営方法のことに関しては全く正反対の考え方でした。借金はあたりまえ、お金は廻っていればいいもので、借金は棚上げで利子さえ払えればそれでいいと考えていました。約束手形はもちろんのこと、仕入先の支払いは分割払いがあたりまえ。無い時には払えない、それがいやならうちとの取引は停止だとまで仕入先に言ってました。

時代がいい時の経営方法です。物が売れ、お客様のほうから「売ってください」とお願いされたなんて聞いたことがあります。そして1度身に付いた成功の法則?は父には決してやめられませんでした。
もしこの経営が続いていたなら当店は今はもう無いと思います。

約束手形をやめ仕入先は全て現金払いに、銀行の借金はできるだけ元本を返してその額を減らしました。言葉では簡単ですがこのことができるようになるまでは本当に大変な日々でした。この間のお話をするときりがないのですが、とにかく沢山のお客さまに助けていただき今の当店があります。

ただ、それは経営者としての一面で普段はほんと、普通の人でした。
そして「いい人」でした。(笑)
これは父を知る方は口を揃えて言っていただきます。
趣味などまったくなく、人前に立つのは本当に苦手でした。
ただ、ただ、子どもがとにかく1番でした。そして孫ができると孫が一番となりました。
自分の大切なものがよくわかっていて、とにかくそこに向かって一身に心と体を向けていました。

今思うんですが、父みたいに普通に生きることって、ほんとむずかしいと思います。
シンプルに自分の愛するものだけにエネルギーを捧げて生きた人生には、今となっては尊敬の念さえ抱きます。

今頃になって、普通に生きるってことの難しさ、そして大切なことをいろんな意味で思い知らされる日々を過ごす私です。

そして40代も中盤となり、最近めっきり頭も薄くなり始めてきました。
以前父を見て「いやだな~」と思ってたことを自分でも無意識のうちに言ってたり行動してたりして、思わずドキッ!することがあります。

そう言えば最近、近所の方に「あんたお父さんに、後姿そっくりになってきたわね~」と言われてしまいました。
以前はそんなこと言われると「絶対そうなるもんか!」と思っていたのですが、今はその言葉さえもなんとなく嬉しく感じる職人魂でもあります。

「父のように普通に、普通に暮らせたら・・・・」



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2005年07月04日

決算月

今月7月は当店の決算月です。

ほんと1年の過ぎるのが早いです。ついこの間決算をしたような気がしていたんですが・・・
決算の数字は当店の通信簿みたいなものだと思っています。

決算・・・・
どれだけお客さまのことを皆で思うことができたかの具体的な成績です。
ただ数字だけでは決してないとは思っていますが、経営者として真摯に向かいあわなければならない数字です。

この時期になると以前の会社の状態を思い出します。今でもたくさんの借金があり、いろんな制約の中、会社を続けさせていただいていますが・・・
15年前のまだ先代の父が社長をしていた頃の決算書を見るともう笑うしかありません。
債務超過ギリギリの赤字決算です。でも銀行の信用も得なければなりませんから父もいろいろ苦労したことが今となってはわかります。
この頃の会社の営業状態を思い出してみて、亡き父に言わせれば「今は天国みたいなもの」かもしれません。でもその「天国みたいなところ」で今苦しんでる私なんですが・・・(笑)

時代、時代でほんと価値観も違い、15年前とは商売の状況もやり方も全然違います。
ただ、決算月に当たって以前の会社のことを思い出し、変わってならないものを再度確認した私です。

「ただ、ただ、お客さまの為に、一番下の気持ちで、そう感謝の気持ちを忘れずに」という父の言葉を思いだしました。

さて決算を〆るまで後一ヶ月、
宝石工房KADAも最後のラストスパートでお客様のことを思います。


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2005年07月03日

追い風が・・・

早いものであっと言う間に7月となってしまいました。
でも私の頭の中はまだ6月の32日です。(笑)

やっと本日、最後の6月納期の仕事を納品させていただきました。
ほんと、遅れまして申し訳ありませんでした。

6月末は納品ラッシュで、宝石工房KADAの一ヶ月の納品数の最高記録を達成いたしました。・・・といってもなんせ、私と当店の宝石職人・渡部と2人でやってる仕事なので
自慢できるような数ではありませんが。

ただ、それだけ仕事をこなすのは初めての経験でしたし、実店舗での催事とかも重なり、なんだかあっと言う間に6月でした。また実店舗での営業とか数字のことでも悩んだ6月でもありました。

でもそんな慌しい中でも、あたりまえのことなんですが、どのリフォームの仕事も手を抜くことなく,納得のいく素晴らしい作品に仕上がったことだけはご報告させていただきたいと思います。大切なお客さまのジュエリーをお預かりしてリフォームさせていただくこの仕事に失敗は許されないと肝に銘じています。それをやり遂げられたことはまた次の仕事の自信ともなります。

そして本日ひとまず6月の納期の仕事をやり遂げたことで店内はスタッフ一同の何とも言えない充実感と安堵感が満ち溢れていました。

今回、宝石職人の渡部が一番大変でした。そして一番の功労者でもあります。ほんとお疲れさまでした。
ただ、それも今日だけで明日からまた気持ちを入れ替えて、お待ちいただいている沢山の仕事にかからせていただきます。

納品させていただいたお客様から沢山の素敵な、嬉しいメッセージをいただきました。
そのメッセージが増えると共に、なんだか気負っていた私の心が軽くなり、悩みの実店舗でもここのところいい数字が出るようになってきました。

悔いなくやった仕事の後の充実感とともに少しづつですが実績が出てきたようなんです。
やっと少し追い風が吹いてきたようです。
でも6月のいい経験からやっぱり浮かれることなく足を地に着けてしっかりと確実にリフォームの仕事をやい遂げたいと思います。

とかく苦しいことが続くと落ち込みがちになりますが、その苦しさを乗り越えたときに「やっぱりあきらめずにやってよかった!」と実感することができました。
まだ7月も2日しかたっていませんからあんまりぬか喜びはしていられないんですが
お客さまのおかげで追い風を感じられるようになったことをほんと「ありがたい!」と感じる本日でした。

「調子の乗って、またずっこけないようにしますね。」
       ↑    ↑
これってすでに浮かれてる証拠ですかね~~~(笑)

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