2009年02月の投稿

« 2009年01月 | メイン | 2009年06月 »

2009年02月25日

塩島敏彦ジュエリーコレクションのご来場ありがとうございました!!

20日、21日の両日の「彩 展 塩島敏彦ジュエリーコレクション」はおかげさまで盛況に終えることができました。ご来場いただいたお客さま本当にありがとうございます。

世界で唯一のピクウェ作家の塩島先生の作品は本当に素晴らしい作品ばかりでした。そして何と言っても塩島先生のお話の楽しいこと!!ピクウェの技法説明は元より、もの作りの哲学のお話、物理学のお話、宇宙のお話、趣味の車のお話、お酒のお話等々、具体的に上げるとほんとキリがないのでこの辺にしておきますが(笑)その知識と趣味の深さ、広さにビックリさせられました。
そしてご来場いただいたお客さまとたくさんの話に花が咲きました。

今までにない、本当に楽しい、素敵な展示会となりました。4月には新作も発表されるとのこと、ぜひ、また少し時間を置いて、塩島先生のピクウェの作品を当店で紹介させていただきたいと思います。どうかご期待くださいませ。

今回もご来場ありがとうございました。スタッフ一同、心より感謝しています。

投稿者 kada : 18:34 | トラックバック

2009年02月17日

彩 展  塩島敏彦ジュエリーコレクションのご案内

p-2.jpg


実店舗では今週の金曜と土曜の2日間、毎年恒例の春の彩展(いろどりてん)を開催させていただきます。

今回は今まで美術館やアンティークジュエリーでしか見ることができなかった宝飾技法「ピクウェ」を100年振りに再現した世界で唯一のピクウェ作家、塩島敏彦先生を会場にお迎えして、その作品の全てを紹介させていただきます。ぜひ塩島先生の生み出す「奇跡の技」の数々をご覧くださいませ。

「塩島敏彦ジュエリーコレクション」
とき 2月20日 金 ・21日 土
ところ 出雲パラオ1F 特設会場

■塩島敏彦コレクション■
宝飾品の原点は、人を飾る「美しさ」にあるのではないでしょうか。美しいからこそ、人々は感動するのです。
美しさとは、価値ある「素材(宝石)」、その素材を一層輝かせる「デザイン」、そしてそのデザインを表現できる確かな「技術」が一体となり、バランスのとれた宝飾品のことです。
宝飾品と宝石は違います。またアクセサリーは文字通り、飾りとなる付属品のことで、私はこれらを宝飾品とは呼びません。
T.SHIOJIMA COLLECTIONは、素材、デザイン、技術のバランスのとれた、そして「美しさ」が充分に表現された宝飾品を厳選してお届けいたします。

■プロフィール■
大学卒業後、日本で唯一の特殊象嵌作家であり
父でもある塩島東峰のもとで修行し象嵌技術取得後、渡英。
1983年 幻の宝飾技法ピクウェを100年の空白から再現することに成功。
1998年 日本象牙工芸展にて東京都知事賞受賞。
2000年 日本象牙工芸展にて経済産業省 製造産業局長賞受賞。

http://www.toho-pique.com/main/creator/index.php

p-7.jpg

■ピクウェ■
ピクゥエとは、べっ甲や蝶貝、象牙、水牛のような有機素材の表面に、金や銀、貝などを象嵌(ぞうがん)した技法のことで、語源は、フランス語でつっつくという意味。(登山のピッケル、氷を砕くアイスピックなどと同様)ピクウェが最初 にフランスで作られたことと製造方法に由来すると思われます。

ピクウェの歴史は古く、16世紀ごろフランスのキリスト教の一派であるカルヴィン派の人々によって、聖職者へ献じるための技術として発達しました。その後ピクウェの技術者たちはイギリスに渡り、19世紀のヴィクトリア時代に、宝飾品として大きく華開きました。

ピクウェについての製造技法は一家相伝により、文献として残っていないので100年前に技術が途絶えて以降、アンティークジュエリーの世界では幻の技法と呼ばれていました。
塩島敏彦先生によって再現されたピクウェは、平象嵌の技法を用いていますが、べっ甲や蝶貝などの有機素材に、純金、純プラチナなどの無機素材を嵌め込む、特殊象嵌の技法を行える作家は、世界でもほとんどいません。

独自の技術開発でつくりあげた、小さく繊細な金属パーツを、精度100分の2ミリといわれる特殊象嵌の技法で作り上げる塩島先生のピクウェは、完成度においてもまたデザインの斬新さにおいても、当時のピクウェを凌ぐものといえます。

http://www.toho-pique.com/main/pique/index.php

投稿者 kada : 16:05 | トラックバック