2010年12月の投稿

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2010年12月31日

今年も本当にありがとうございました。

2010年もあとわずか、もうすぐ2011年の幕開けとなります。
皆さまのおかげをもちまして、宝石工房KADAも無事に年越しができそうです。
こうして何事もなく、年をまたひとついただけることにスタッフ一同で感謝しています。
「本当にありがとうございます。」

私自身は、とにも、かくにも、心身とも健康でいられたことに感謝したいと思います。
来年も健康第一で、皆さまに喜んでもらえる仕事をさせていただきたいと、
そして、笑顔で、楽しく、丁寧な、心を込めた仕事をしたいと思います。

2011年が皆さまにとって素晴らしい年となりますように願っています。
どうか、どうか、よいお年をお迎えくださいませ。

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2010年12月30日

ネックレスのチェーン切れ修理

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18金製・ネックレス

当店で年末一番多い修理はネックレスのチェーン切れの修理です。
セーターの上からネックレスを付けていらっしゃって、そのまま付けているのを忘れて、セーターを脱いでしまい「プチッ!!」というのが一番の原因のようです。

チェーン金具の引き輪とダルマといわれる板ベラの丸いカンが外れているのであれば、丸いカンが残っていればサービスで、丸いカンがなければ500円くらいで、その場で直せるのですが、ネックレスの途中からだとロー付けという溶接をしなくてはならないため、1週間くらいのお預かりと費用が2,000円くらいかかってしまします。

写真のネックレスもお子さんに引っ張られ、途中から切れたため、溶接の修理をしてピカピカに磨き直しをして、本日、お客さまにお戻しいたします。ネックレスを繋ぐと共に年を繋ぐという感じがする仕事となりました。
さあ!明日は大晦日!!

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2010年12月29日

プラチナ・ダイヤモンドペンダントのオーダージュエリー

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プラチナ製・2,014カラット・ペアーシェープカット・ダイヤモンド・ペンダントネックレス

昨日ご紹介した、2カラットダイヤの枠をピカピカに磨き、石留めをさせていただき、小豆タイプのネックレスを通して、オーダージュエリーペンダントとして本日完成いたしました。

正面から見ると爪以外は見えないようにして、身に付けた時にダイヤだけがキラリッ!と輝くようにシンプルな作りをさせていただきました。
2011年のお正月からお客さまの胸元を飾ります!!

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2010年12月28日

プラチナ・ダイヤモンドペンダントのオーダージュエリー

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今年、最後のキャスト(鋳造)が上がりました。2、014カラットのペアーシェープカットのダイヤモンドのペンダントです。これから磨き、石留めの工程を経て年内の完成予定です。
まだまだ机の上には年内の納品の仕事がたくさん並んでいます。今日はもう28日・・・残すところ後3日、気合を入れて仕事をさせていただきます!!

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2010年12月26日

クリスマス・ダイヤモンドリング

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プラチナ製・ダイヤモンドリング

昨日のクリスマスの日に以前からオーダーいただいていたダイヤモンドリングを納めさせていただきました。
このお客さまの婚約指輪のダイヤモンドリングと重ね付けができるようにした、ダイヤモンドを一列に彫り留めしたプラチナ製のリングです。

今回お作りしたプラチナのリングの幅に合わせて、彫り留めができる範囲で、なるべく大きなダイヤを留めています。また厚みもそのダイヤの厚みが許す限り、リングの厚みを薄く、しかも裏側に穴を貫通させないように石留めしています。これは普段使いを重視したので、後ろ側の穴からダイヤが汚れてしまうことを防ぐため、意図的に裏に穴を開けないようにしてお作りしています。
また、婚約指輪との重ね付けが目的のリングですから、リングのウデの部分はその婚約指輪と同じ厚みとなっています。

シンプルなダイヤモンドリングですが、ダイヤの美しさを最大限に引き出し、手作りオーダーならではの、細部にまで気持ちの行き届いた、まさしく宝石工房KADAらしいクリスマス・ダイヤモンドリングとなりました。

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2010年12月24日

クリスマス・ピクウェ

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18金製・べっ甲・純金・純プラチナ・ピクウェ・ペンダントネックレス

クリスマスの日にぴったりのジュエリーのご紹介です。

塩島先生のピクウェのペンダントです。ふっくらとしたハート型のべっ甲の上に、高度な技術を要する連続模様のピクウェ。しかもそのピクウェの上に彫られているタガネを使った刻み模様が、ペンダントの角度が変わる毎にキラキラと輝きます。
ヨーロッパで誕生し、途絶えたピクウェの技法がここ日本で、塩島先生の手で復活していることは、本当に奇跡の技としか言いようがありません。

でも、そんな技術のことはどうでもいいように、このペンダントは、クリスマスの日に、やさしく、さりげなく、お客さまの胸元を飾っています。

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2010年12月17日

塩島敏彦先生のミニアチュールペンダント

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18金製・象牙・水晶・パールペンダント

引き続き、塩島敏彦先生の逸品、アイボリー・マイクロ・カーウ゛ィング(象牙の細密彫刻)のペンダントです。
バラのモチーフにして象牙を精密彫刻したもので、背景の赤色は象牙の薄い板に赤いヴェネチアンガラスを粉末にしたものを用いて色づけされています。
その周りに小さい真珠を取り巻き、18金の枠の外周に細かいミル打ちが施されていて、まさしく伝統的なアンティークジュエリーの手法を元にして作られています。

上の写真ではわからないのですが、象牙のミニアチュールのバラが立体的に浮き出したように見えます。マイクロ・カーヴィングの芸術性もありながら、ジュエリーとして気軽に普段使いができるバランスのとれたペンダントだと思います。

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2010年12月13日

塩島敏彦先生のミニアチュール(細密彫刻)ブローチ・ペンダント

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18金製・象牙・水晶・パールブローチ・ペンダント

先週末、塩島敏彦先生の逸品、アイボリー・マイクロ・カーウ゛ィング(象牙の細密彫刻)のブローチ・ペンダントを納めさせてさせていただきました。

アイボリーカーウ゛ィングとは読んで字のごとく、象牙彫刻のことです。日本でも江戸時代における「根付け」彫刻の中に象牙がもちいられてきました。
象牙は切削性がよく靭性に富んでいるので、カメオや透かし細工のブローチなど、非常に細かい彫刻をほどこすことができます。また表現される場面が小さいので、熟練の卓越した彫刻技術と、恐ろしく長い手間ひまをかけた作業時間が要求されます。

アイボリーカーヴィングの宝飾品は、現在、アンティークジュエリーで見る以外では、塩島先生の作り出す宝飾品が世界で唯一の作品となります。それは象牙の素材がワシントン条約により入手困難になったこともありますが、技術とコストのリスクが非常に大きい事が理由になっているようです。幸い日本には、まだ象牙の在庫があり、素材を厳選することが出来ます。

特にこの作品は18世紀、ヴィクトリア時代のミニアチュール以来、およそ200年間途絶えていた幻の技法で、2006年に塩島先生自らの手で得意の象牙で復活させたペンダントブローチです。
一番厚みのあるところで、0.8ミリの象牙の板に森の中の鹿のモチーフをレリーフ状にマイクロカーヴィング(細密彫刻)をしています。

背景には象牙の薄い板にコバルトを粉末にしたものを用い色づけしています。 上蓋状に磨いた水晶の板で密閉し、そのレンズ効果で拡大した象牙の絵柄を楽しむことができます。
白とブルー、コントラストが大変美しく、塩島先生の象牙のカーヴィングの集大成にして代表作品です。

このブローチと先月、11月30日にここで紹介させていただいた中嶋邦夫先生のエマイユのブローチは、両先生のアンティークスタイル・ブローチの代表作で、それがここ出雲にあり、しかもうちのお客さまがそれぞれ所有しておられることを本当に誇りに感じます。

これからも本物の、月日がどんなに経ってもその価値が失せない、その仕事の技が燦然と輝くジュエリーたちを紹介していきたいと思います。

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2010年12月11日

ラスト・スパート!!

なんと、本日は11日、あと2週間でクリスマス、3週間で大晦日、そして2011年の幕開けと・・・・・
信じられません(笑)・・・ほぼ今から2週間のうちに仕上げなくてはならない仕事がまだまだたくさん・・・
本日から気合を入れてラスト!スパート!!です。
でも、どんなに忙しくても心を忘れず、気持ちを込めて、丁寧な仕事をさせていただきます。
さあ、深呼吸、深呼吸。今日も健康で仕事ができることに感謝しながら自然体でがんばります。

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2010年12月09日

いずもJA女子大学 宝石・ジュエリー講座

本日、いずもJA女子大学 宝石ジュエリー講座「職人魂が伝える宝物の価値」のお話を無事?伝える??(笑)ことができました。
あいにくの、みぞれの降る悪天候にもかかわらずに50人以上の方にお集まりいただき、お話をさせてもらったことに感謝いたします。「本当にありがとうございます。」

拙い言葉でお話が右往左往し、聞きとりにくいことや、意味のわからないことをかなり言ったのですが、皆さんに聞いていただくことができ、なんだか今、「ほっと」一息です。

私の段取りの悪さで、準備してきた半分くらいのことしかお話ができなかったのですが、一番伝えたかったことは「自分の価値観」を大切にして育てていくことこそ一番大切なことで、これは一長一短では培えるものではなく、とにかく本物で、自分の興味があるもの、美しいと思うものを実物で見ることが、感じることが大切だと思います。この価値観の尺度は宝石でも掛け軸の絵(笑)でも同じだと思います。
「自分の価値観」をピカピカに磨きましょうね!!

他の評価ではなく、自分が本当に美しいとか素敵だとか、心から思えるものは、自分を元気にして、勇気付けてくれるもので、ましてこれに母の想いなど(笑)がこもっていれば、何もにも変えることができない宝ものになると思うのです。

お話をしながら私自身がとっても勉強になりました。
「いずもJA女子大学の受講生の皆さん。スタッフの皆さん。本当に今日はありがとうございました!!」


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2010年12月08日

おかげさまで大忙し!!(笑)

ここのところ、おかげさまでたくさんの仕事が重なり、またクリスマス納品、年末納品のリフォームやオーダーの仕事が佳境に入り、なんだかてんてこ舞いしています。周りからは「あんたの段取りが悪いだけ!!」だと言われますが・・・ともかく気持ちも、体もソワソワ、地が足に・・いや足が地に付いてない感じです(笑)

こんな時こそ、心を落ち着けて、忙しいと言って心を亡くさないように丁寧に仕事をしなければと思います。
後ろから「しゃっ・ちょうっ~~~」という声が・・・・「こりゃぁいかん!」(笑)

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2010年12月07日

いずもJA女子大学

今週の9日、木曜日に出雲のJAいずも本館の3階の大会議室で「いずもJA女子大学 宝石・ジュエリー講座・・・・職人魂が伝える宝物の価値」と題して2時間ほど50人の女性を前にお話をさせていただくことになりました。
私をよくご存知の方ならおわかりですが、話は下手で、同じことが百回くらい(笑)空回りをする話しぶりには定評があります。周りから「あんたの話で伝えられるの!?」との声は多数あるのですが・・・・
ええ、私もそう思いますのですが・・・・ことの成り行き上・・・・大好きなJさんの強いプッシュ!!もありまして・・・・、何とか日本語として伝わればと思っています。
お話の2日前となり私もスタッフもドキドキしてきました。どうなることやら・・・でも、自然体でがんばります!!

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2010年12月06日

プラチナ・ダイヤモンドリングのジュエリーリフォーム

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プラチナ製・ダイヤモンドリング

リフォームの定番、ダイヤの立爪リングから写真のようなデザインのリングにジュエリーリフォームさせていただきました。ウデの部分がゆるやかにカーブして、先端の一本の爪でダイヤを石留めしています。細部にまで心の行き届いた作品になったと思っています。

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2010年12月04日

ボルダーオパールのペンダント

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18金製・ボルダーオパール彫刻ペンダント

先代からの本当に長らく親しくお付き合していただいているお客さまが、このペンダントをつけてご来店
なさいました。

目ざとくそのペンダントを発見した私は
「お~~っ、珍しいペンダントですね!海外で求められたアンティークですか?!」と思わず・・・・

すかさずお客さまが
「なに言ってんのよ!これはちょうど40年前くらいに加田さんでいただいた、メイド・イン・カダ製のペンダント!!そう、あなたがまだ店でチョロチョロしている小学生くらいだったかしら(笑)」と・・・・

大変失礼いたしました。お客さまにお買い上げいただいたものはたいがい覚えているのですが・・・私が8~9歳くらいの時に当店でお作りしたペンダントだったとは!!

ボルダーオパールのオパールの層のところに2匹の猿を彫りだしたもので、枠もそのときに18金製で手作りしたものでした。

ボルダーオパールは鉄鉱石の母岩の中に帯のように付着しているオパールの層を、母岩とともに取り出し、研磨したものです。今回のペンダントはその2層の特徴を生かして、下の層の母岩の部分と猿の彫ってあるオパールの部分のコントラストが生かされた貴重なものです。

現在の国内の宝石市場でほとんど見ることができないオパールの彫刻作品で、しかも当店から出していたなんて・・・・いやはや、当時のKADAもやるもんです(笑)

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2010年12月03日

プラチナ・ダイヤモンドリングのジュエリーリフォーム

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プラチナ製・ダイヤモンドリング

以前お求めになられたプラチナのファッションリングやネックレスを一まとめにして、シンプルな平打ちタイプという、リングの表面が平らになっているリングにリフォームいたしました。

ファッションリングに留められていたダイヤも外して、新たにお作りしたリングに大きさの順に彫り留めさせていただきました。普段から、お守りのように身に着けていられる、思い出がたくさん込められたリングです。

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2010年12月02日

K18・ダイヤモンドリングのジュエリーリフォーム

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リフォーム前 18金製ダイヤモンドペンダントネックレス

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リフォーム後 18金製ダイヤモンドリング(つや消し仕上げ)

18金製のダイヤモンドペンダントネックレスをジュエリーリフォームして、シンプルなダイヤモンドリングを作らせていただきました。デザインは人気の5型の5番で、サイズは指のサイズは5,5号とかなり細いサイズです。リング表面にはつや消し加工をさせていただきました。

写真を見ていただいてもわかるのですが、元々、お手持ちの18金製のネックレスがかなりボリュームがありましたので、今回のリフォームは不足分の18金を追加することもなく、サイズも5,5号と細く、リサイクルができる範囲内で、本格的なしっかりしたリングをお作りすることができました。

価格的にも
■基本加工料 18,900円
■石留め加工料 10,500円 
■合計29,400円で完成しています。

本日も金相場は上昇していて、1グラムあたりの税込み小売価格が3,970円(田中貴金属工業価格)と、
4,000円の大台まであとわずか!

ほんと、お客さまにとっては価値あるリングの誕生となりました。


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